SCP-015-DIC のバックアップ(No.1)

SCP-DIC-015 【時すでに遅し、そして初めに戻る。】　危険度　不明

 

特別収容プロトコル

SCP-DIC-015は現在収容ができないとされており、一部地域においてカバーストーリー「高速道路制作による住民の撤退」で一般市民の立ち入りを禁止していますが、範囲の拡大により完全な収容は不可能とされています。

 

説明

SCP-DIC-015は、富山県■■市の山岳地帯にある村で発生し、現在■■市全体に影響を及ぼしている異常現象です。この現象は、特定の範囲内にいる人物に発生し、影響を受けた人物(以下SCP-DIC-015-1)は、影響を受けて日付が変わるまでの間に一度、アラームの音が聞こえだし、5〜10秒後にその日の朝に戻ると言う現象が発生します。その後も1週間に一度のペースで同じ現象が起こり、1年程経つとほぼ毎日この現象が発生するようになります。SCP-DIC-015-1は2度目の朝を迎えても記憶が残ったままになりますが、周りの環境などは全てその日の朝に戻るため、次第に精神面にも影響を及ぼします。これは記憶処理を行っても同じです。19■■年に異常性が確認されてから、徐々に影響範囲を拡大して行き、現在は■■市、■■■市、■■市が範囲内にあるため、数十年後には日本全国に影響を及ぼす場合があります。その場合財団側も手出しができません。

 

補遺

以下はなまじゃけ博士によるボイスメモの書き下ろしです。

 

SUPERLIMINALをやっていたらこれを思いだしました。

それきっかけで現地に行ったら俺も同じことになって今困ってます。

とか言ったって、どうせこれも消えるんだし、書いておいても意味ないけど。

 
 
 
 

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