SCP-007-DIC のバックアップ(No.2)


SCP-007-DIC  危険度 グレー 【何処か遠くの光線銃】

 

特別収容プロトコル

SCP-007-DICは、サイズ小に分類されるオブジェクトであるため、サイト■■内の危険物収容ロッカーに収容し、実験は行わないでください。

 

説明

SCP-007-DICは、100円均一にて販売されているおもちゃの拳銃の見た目をしたオブジェクトです。

横側にはダイヤルが付いており、このダイヤルを設定しないと、現在以外の別の時代に放たれます。

また、ダイヤルを回すことで過去と未来を変更できますが、日や年代を設定することはできません。

さらに、上部には「攻撃」、「回復」と書かれた2つのボタンがあり、攻撃を押すといつしかの時代のその場所にいる人が重症もしくは死亡し、回復を押すと、いつしかの時代のその場所にいる人がたとえ死亡していても完全に回復します。

 

事件-SCP-■■■-DIC無効化

 

20■■年6月8日、サイト■■にて咲形博士が間違えてSCP-007-DICを発射、その後、およそ3年前に収容されたSCP-■■■-DICを無効化させました。SCP-■■■-DICはCKクラス世界終焉シナリオを引き起こす可能性があるとされ、発見時から今に至るまで対処法がなされていませんでしたが、SCP-007-DICにより無効化されたため、危険度はレッドからブルーに変更され、この実績を成した咲形博士には、賞品として、1週間の有給が渡されました。

 

以降、SCP-007-DICの危険度は灰色とします。

 
 
 
 

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